人間の脳は、いくつかの部分に分かれていて、その部分によって役割が異なっています。耳から入った音を音楽のような感覚的なものとして受け入れるのは右脳で、言語などのような情報として理解するのは、左脳の働きです。日本人にとって普段言語として使用していない英語は、耳から入ったとき、音として右脳で処理されやすい傾向にあります。もちろんそのままにしておいたら、英語で何を話されようとしているのか理解できずじまいです。どのようにしたら、英語が左脳に受け入れられるのでしょうか。それは、右脳に入ってきた英語が、すみやかに左脳に蓄積されている日本語に結びつくように訓練すること。この流れがスムーズに行えることによって、聞いた英語の意味がすみやかに理解できるのです。これは、まさに同時通訳の頭の中で実際に行われています。つまりネイティブでもない限り、英語が直接左脳で言語として理解されることはありません。必ず右脳というワンクッションがあり、それをすばやく切り抜けることができる人が、英語でコミュニケーションをとれるわけです。そのためには、英語をただ耳に入れるだけでなく、その英語に当たる日本語を思い浮かべながら、英語を聞くようにすることが必要になります。そのためにも、もし何かのトピックスについて英語で話しているカセットテープ教材を利用する際にも、先に、その日本語訳を読んでおくことが近道になります。まずは、日本語で意味を理解したうえでカセットテープを聞き、テープと同じ速さで口に出してみてください。簡単なように思えて意外に難しいのできっと驚かれると思います。聞く力、聞いて内容を理解する理解力を高め、さらに表現力をつける訓練です。1日1時間から3時間をそのためにさいてください。長い文章を一度聞くのではなく、5分のニュース、演説などモデルの英語を繰り返し、繰り返し1時間聞くのです。耳から入れなくても自然に自分の言葉として出てくるまで繰り返すのです。おなかが一杯になれば自然と出てくるものです。
[参考]
100円オンライン英会話のぐんぐん英会話
http://www.gge.co.jp/