日本では、フリーターの数が、九二年の一〇一万人から〇四年には二二二万人に増加している。十五歳から三十四歳の若者のうち、仕事もしておらず、学校にも通っていない者、いわゆる無業者は、九〇年代初めの四〇万人から〇四年には六四万人となっている。高校卒業後、就業も進学もしない者の数は、九〇年代初めの一〇万人前後から二〇〇〇年には一三万人へと若干の増加である。これに対し、大学卒業後、就職も進学もしない若者の数は、九〇年代初めは数万人程度だったが、二〇〇〇年に入って、一〇〜一二万人に増えている。
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これは大学卒業者の二割に達している。高校卒業者の場合、無業者は〇三年は減少しているが、毎年一三万人程度であり、ここ数年は卒業者の一割程度となっている。さらにこれ以外に中途退学者の数もかなりの数に達し、年によって変化はあるが、毎年一〇万人前後で推移している。全生徒数に占める割合も大体二%強であまり変化はない。一〇万人近くの中途退学者がいるということは、三年間で高校入学者数の六%強の学生が中退することになる。高校生の場合、中退者は学力的にも低く評価されるから、就職に際しても不利益な状況に置かれることになる。大学卒業者の場合と比較して、彼らは失業予備軍となる可能性がかなり高いと見ていいだろう。